2019/03/27 07:39
しばらく生徒さんの作品紹介をしていませんでしたが、ほぼ毎週、毎月、どなたかの作品が完成する日々。
特に今年の春は本帰国する生徒さんが多いので、最後の追い込みで複数同時進行で作る方は1人や2人ではありません!
全員の作品を紹介したいのですが、撮り忘れた作品は数多く、写真があるのはほんの一部だけですが、一気にご紹介します。
バトラートレイ
カリフォルニアに引っ越す前の最後の制作バスケットとして選んだのが、
私が保有しているバスケットの型の中で一番大きいサイズのバトラートレイ。
浅いトレイながらも、黒色に染められた籐で模様を入れ、
ハイドケーンも黒色の籐を使い、ハンドルの留め金を黒檀にしたら、ピシリとしまった雰囲気になりました。
彼女は、私の一番最初の生徒さん。
かれこれ12年間お教室に通い続け、いくつもバスケットを作ってくださいました。
お引越しの荷造りの際に、これだけ作りました~とバスケットを机に並べて撮った写真を送って頂き、
どの作品にも制作していた時のことが思い出され、たくさん作ってくれてありがとうと感謝で一杯でした。
ビジネスカード入れ
模様編みをいくつか作られ、これは自習でお家で作られたもの。
星の留め金が絶対に合うと思ってオススメして気に入ってもらえて、私も嬉しい。
この後に作ったダブルワイン にも同じチェッカー編みを施し、そちらの写真は取り忘れてしまいました。残念!
チェッカー編みは縦軸本数に法則ありと力説していたのも、今は楽しい思い出。
5インチラウンド
こちらの私の作品が気に入って、作りたいと言ってくださいました。
同じ素材で、バスケットの高さも、ハンドルの高さもほぼ同じ。
飾りは鯨骨で作られた紫陽花が可憐なイメージになりました。
飾りをつける段階が一番楽しく、紫陽花の向きをどうつけるか、
クラスのみなさんに意見を聞いてセットしたのが思い出深い。
8インチオーバルパース
初めての蓋つき、ウッドステーブ、フルラッチに挑戦しました。
形ができてきから仕上げまでの道のりが長いのが蓋つきバスケット。
工程が盛り沢山で、2018年中に無事に完成してホットした作品。
クラッシックな雰囲気のバラの飾りが素敵に仕上がりました。
8インチオーバルトレイ
去年から、クラスではスカート付きのバスケットが流行り。
生徒さん皆さんが、見ると作りたいとなってしまいます。
お菓子入れとして、浅く編んだトレイにスカートをつけて、ハンドルは2本付けで仕上げました。
初めてのウッドステーブで作っている間に、出産が入り、その後なかなかお教室に通えなかったけれども、
完成した時は嬉しさもひとしおでした。
10インチオーバル
前に他のお教室で作ったiPad入れとして革ハンドルが付いていたバスケットを
スカート付きにアレンジしたいと、少し解体して作り直しました。
スカートの他に、ハンドルがチェリーとウォールナット2色使いなのがポイント。
少し経年変化した編み目にウォールナットのスカートが引き締まり、美しいバスケットになりましたね。
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