2021/04/20 06:23
ボストンにも春がやってきました。
この時期のナンタケット島の恒例のイベントといえば、水仙祭り。
今年も去年と同様コロナ禍でイベントは残念ながら中止になりましたが、来年は開催されることを願っています。
我が家の桜はすべて満開になり、オークの新緑と、水仙の黄色で一気に庭がカラフルになり、春だなと感じます。
お部屋にも春を呼び込んで、2度咲きした蘭を手持ちのバスケットに入れて飾りました。
鉢植え入れに使ったのは私のファーストバスケット。
ファーストバスケットを作ってから今年で19年。
あれからたくさんのバスケットを作って、人にプレゼントしたりしてきましたが、
ファーストバスケットだけは、手放さずに手元に置いています。
あらためて見ると、木製のハンドルの留め金にはシンプルにボーンワッシャーが使われていたり、
枠に打ち込まれた釘は内側にはみ出た分をまるでリンゴ箱に打ち付けてある釘のように曲げて潰していて、
編み目もさることながら、作りが荒々しく、とてもプリミティブ(原始的、素朴)な感じがします。
いつもは棚に飾っているのですが、先日友人宅でイースターランチをしたときに、
ヒヤシンシスの鉢植え入れて素敵に飾っていたので、私も蘭の鉢植えを入れて真似してみました。
ちょうど6インチのバスケットに入るプラスチックのインナーがあったので、
お水が漏れても大丈夫なようにそれを中に入れて、鉢植えにリメイクしました。

以前も紹介したことがありますが、バスケットの中にすっぽり入るグラスに水を入れ、花をざっくりと飾ったりもできます。
初心者バスケットで作るキャンディバスケットでも、プラスチックのカップをいれて生けるだけのシンプルなものなので、
これなら、専用の花器じゃなくても大丈夫!
バスケットにお花を生けてみて、お部屋のイメージをぐんと変えてみてはいかがでしょうか。
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