私のバスケット製作スタジオには、お気に入りの絵が数枚飾ってあり、

その中でも一番のお気に入りがLeonard Weberさんの版画でナンタケット島のスカイラインです。

Leonald Weberさんは、北斎の崇拝者で、１４世紀の水墨画にインスピレーションを受けて、

有名なウォーターペイントの風景シリーズを描いたそうで、この絵もその風景シリーズの１つになります。

私が彼の絵を知ったのは、ハンコック・シェーカービレッジというシェーカー教徒の村に訪れたときに、

ギフトショップでハンコック・シェーカービレッジのスカイラインの版画を買ったのがきっかけでした。

それから、本屋でボストンのフリーダムトレイルという絵本を見かけ、

ますます彼の絵の大ファンになってしまいました。

フリーダムトレイルでは、ボストンの雰囲気がとてもよく出ていて、

優しいタッチでボストンの観光名所が素敵に描かれています。

そして、オークションサイトでこのナンタケット島の絵を見たとき、

私のバスケットスタジオにぜひ飾りたい！！と競り落としたものです。

絵の中には、赤い灯台船、ブラントポイントの灯台、展望台のある教会、

コッフィンハウス、風車が上手に描かれていて、ずっと見ていても飽きません。

先日スカートが付いた新しいデザインのミニバスケットが２つ完成したので、絵の前に並べてパチリ。

絵のような優しい雰囲気のバスケットに仕上がりました。

お気に入りのものに囲まれたスタジオの空間は私らしさが詰まっています。

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